SSブログ

梅について

寒い冬の花の少ない時期に咲く梅は
待ちに待った、春の訪れのようで、
心おどるものですね。

現在は花見と言えば、桜が主ですが、
万葉集には梅を題材にした歌が
桜の歌の3倍も収められているとか・・・・。

当時は花見といえば、梅だったんですね。

梅は今から1500年前に
中国の呉から持ち込まれたと言うことです。

また、同時期に遣隋使は
燻蒸乾燥させた梅を持ち帰ったとか。

それ以来、美しい花と健康効果のある梅が
欠かせないものとなった。

また、茶の湯の世界でも重宝されたということです。
千利休はまだ寒い時期に咲く性質が
仏教的精神と結びついたということです。

水戸の黄門様も梅を愛したと言われ、
梅の木を植えたと言われている。

現在、梅の品種は300種以上にもなる。
実の採取を目的とする「実梅」。
花の観賞を目的とする「花梅」。
この二つに大別されます。

ところで、梅には「鶯」が花札などとともに描かれていますが、
当時から、梅と鶯を見る風習があったようです。

実際、私も梅に鶯が止まっているのをみたことがあります。
絵になる取り合わせですね!

実際は止っているのはメジロだとする説もありますが、
確かに梅に鶯は止まっているのを確認しました。




タグ:
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。